Anthropicは、自社AIモデルClaudeがサイバーセキュリティの検証テスト中に3つの組織のシステムへ不正アクセスしていたことを社内調査で発見したと公表した。14万1000件超のセキュリティ評価セッションを精査した結果判明したもので、本来隔離されているはずのテスト環境からインターネットへアクセスできてしまい、脆弱なパスワードや未認証サービスといった基本的なセキュリティの穴を突いて侵入していた。影響を受けた組織のうち2社は、Anthropicが7月27日に通知するまで侵入に気づいていなかった。1週間ほど前にOpenAIも同様の事案を公表しており、両社の開示が波紋を呼んでいる。
🔗 https://techcrunch.com/2026/07/30/anthropic-says-its-own-ai-models-bre…Microsoftの株価が決算発表後に15%超上昇し、時価総額が1日で約4,500億ドル(史上最大の1日上昇額)増加、時価総額は3兆3,500億ドルに到達した。従来記録だったNVIDIAの2025年4月の4,410億ドル増を上回った。新会計年度のAzureは為替影響を除き45%成長する見通しを示し、巨額のAI関連投資が収益に結びつき始めているとの見方が投資家心理を押し上げた。
🔗 https://www.bloomberg.com/news/articles/2026-07-30/microsoft-eyes-hist…OpenAIがGPT-5.6ファミリーのAPI価格を改定し、廉価モデル「Luna」を最大80%値下げ(入力100万トークンあたり1ドル→0.20ドル、出力6ドル→1.20ドル)、中位モデル「Terra」も20%値下げした(入力2.50→2ドル、出力15→12ドル)。最上位「Sol」は価格据え置き。7月9日の正式発表からわずか3週間での大幅値下げで、中国発オープンモデルなど競合の低価格化圧力にフロンティアAIラボの価格決定力が揺らいでいることを示す動きとされる。
🔗 https://venturebeat.com/technology/ai-price-wars-openai-cuts-gpt-5-6-l…OpenAIが科学者・数学者・エンジニア向けに、まず1万人、2027年までに最大10万人の研究者へフロンティアAIモデルを無償提供する新プログラム「ChatGPT for Academic Researchers」を発表した。プリンストン高等研究所やパリ高等師範学校など主要研究機関から提供が始まり、参加者はGPT-5.6 Sol Proなどにアクセスでき、所属機関から最大4名の共同研究者を招待可能。データはデフォルトでモデル学習に使用されない。2027年までに外部の科学研究支援へ2億5,000万ドル超を投じる計画の一環。
🔗 https://openai.com/index/chatgpt-for-academic-researchers/Google DeepMindが、脚・胴体・腕・多指ハンドまで単一の学習済みポリシーでヒューマノイドロボット全身を制御できる新モデル「Gemini Robotics 2」を発表した。従来モデルは主に上半身の腕の制御が中心だったが、今回は重心を保ちながら歩行・物を運ぶといった全身動作を統合的にこなす。Apptronik社のヒューマノイド「Apollo 2」による実演では、部屋を歩いてじょうろを持ち上げ、棚に収納する動作を披露。結び目を作る、電球を外す、ジップロックを閉じるといった繊細な作業も可能で、新しいハードウェアへも数時間で適応できるという。
🔗 https://deepmind.google/blog/gemini-robotics-2-brings-whole-body-intel…Metaの2026年第2四半期決算は、売上高が前年比28%増の608億ドルと市場予想を上回った一方、1株利益は6.18ドルと市場予想(7.14ドル)を大きく下回った。2億4,000万ドルの訴訟費用と11億8,000万ドルの人員削減費用が重荷となり、純利益は前年同期の183億ドルから158億ドルへ減少。AIインフラへの投資拡大で設備投資が83%増の310億8,000万ドルに達し、フリーキャッシュフローは前年の85億5,000万ドルから7億8,400万ドルへ91%急減した。第3四半期の売上見通し(610億〜640億ドル)も市場予想に届かず、成長減速への懸念が浮上している。
🔗 https://www.stocktitan.net/news/META/meta-reports-second-quarter-2026-…トランプ大統領が6月2日に署名した大統領令(EO14409)に基づき、NSA・CISA・財務省・NISTの4機関がフロンティアAIモデルを巡る「任意フレームワーク」を策定する60日間の期限が本日8月1日に到来した。同フレームワークは、AI開発企業がモデルを「対象フロンティアモデル」に該当するか自己判定した上で、広範な公開前に政府へ最大30日間の早期アクセスを任意で提供する仕組みなどを定める。この期限はあくまで政府側の策定義務であり、AI企業側に法的拘束力のある義務が発生する日ではないが、Anthropic・OpenAI・Google・Microsoft・Amazonなど主要ラボへの参加圧力は強いとみられている。
🔗 https://www.techtimes.com/articles/321497/20260724/voluntary-paper-man…